毎日新聞5/18、5/20付に『ベラルーシ政府報告書』掲載

毎日新聞5/20付東京都内版、5/18付福島県版に『チェルノブイリ原発事故 ベラルーシ政府報告書[最新刊]』(ベラルーシ共和国非常事態省チェルノブイリ原発事故被害対策局/編、日本ベラルーシ友好協会/監訳、産学社)が紹介されました。


▼東京都内版:http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20130520ddlk13040094000c.html
▼福島県版: http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130518ddlk07040245000c.html


東京電力福島第1原発事故で被災した子どもを対象に、NPO法人日本ベラルーシ友好協会(秋田市)は今夏、ベラルーシ政府の招待で同国に派遣する研修プログラムを開催、参加者を募っている。20日締め切り。


研修のテーマは1986年に旧ソ連(現ウクライナ)のチェルノブイリ原発で発生した大事故での被害に、隣接するベラルーシがどう向き合ってきたか。避難者の子ども向け保養施設を体験するほか、現地の子との交流、芸術劇場の視察なども予定されている。


協会は同国が事故による被害状況や回復の取り組みなどをまとめ、2011年に発表した「チェルノブイリ原発事故 ベラルーシ政府報告書」(産学社、2625円)を監訳し、20日に出版する。協会の事務局長で、3月に同国の在秋田名誉領事に就任した佐々木正光さんは「ベラルーシの今を知ることは子どもにとっても有意義」と話している。研修には佐々木さんも同行する。


研修は7月29日〜8月9日。対象は福島県在住または他都道府県に避難中の小学生から16歳までの25人で、参加者の負担は2万円。問い合わせは同協会(018・862・9287)へ。【泉谷由梨子】(都内版)

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