グローバル化とIT化の大波のなか、
いよいよ加速する広告会社の業態変化。
時々刻々と変化する環境で、いかなる結果を残せるか。
現場の最前線から緊急報告!
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- ジャンル
- 産業と会社研究シリーズ
- タイトル
- 広告──2017年度版
- サブタイトル
- 産業と会社研究シリーズ 1
- 著者・編者・訳者
- 西 正 監修
- 発行年月日
- 2015年 10月 10日
- 定価
- 1,430円
- ISBN
- ISBN978-4-7825-3418-2 C0334
- 判型
- 四六判並製
- 頁数
- 248ページ
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著者・編者・訳者紹介
監修者紹介 西 正(にし・ただし)
1958年4月 東京都生まれ。
1982年3月 東京大学法学部卒業。
1982年4月 三井銀行(現三井住友銀行)入行。
1991年9月 日本インベスターズサービス出向。
1994年4月 さくら総合研究所(現日本総合研究所)出向。
2001年4月 日本総合研究所、調査部メディア研究センター所長。
2003年8月 オフィスNを起業、代表に。
[著書]
『IPTV革命 —放送・ネット・モバイルのビジネスモデルが変わる』(日経BP社)、『2011年、メディア再編 —地デジでテレビはどう変わるのか』(アスキー新書)、『図解 新版 放送業界ハンドブック』(東洋経済新報社)、『新メディア進化論 —インターネットに押されるテレビ』(日経BP社)、『IT vs 放送 次世代メディアビジネスの攻防』(日経BP社)、『デジタル放送が変える!視聴スタイルとビジネスモデル』(日刊工業新聞社)、『放送業界大再編 —デジタル放送が巻き起こす地殻変動—』(日刊工業新聞社)、『どうなる!業界再編 放送vs通信vs電力』( 日経BP社)、『メディアの黙示録』(角川書店)、『迷走するデジタル放送』(日刊工業新聞社)、『放送ビッグバン6 放送・通信融合時代の夜明け』(日刊工業新聞社)、『トコトンやさしいデジタルメディアの本』(日刊工業新聞社)、『デジタル放送10の論点』(中央経済社)、『デジタル放送革命』(プレジデント社)、『テレビメディア最前線』(中央経済社)、『見える!わかる!デジタル放送』(エクスメディア)、『インターネット放送』(東洋経済新報社)、『デジタル放送イロハのイ』(日刊工業新聞社)、『メディア解体新書』(中央経済社)、『放送ビッグバン5 衛星放送新時代』(日刊工業新聞社)、『図解 e放送ビジネス最前線』(PHP研究所)、『図解 わかる!デジタル放送』(ダイヤモンド社)、『衛星放送とケーブルテレビ』(中央経済社)、『放送ビッグバン4 デジタル放送元年』(日刊工業新聞社)他多数
1958年4月 東京都生まれ。
1982年3月 東京大学法学部卒業。
1982年4月 三井銀行(現三井住友銀行)入行。
1991年9月 日本インベスターズサービス出向。
1994年4月 さくら総合研究所(現日本総合研究所)出向。
2001年4月 日本総合研究所、調査部メディア研究センター所長。
2003年8月 オフィスNを起業、代表に。
[著書]
『IPTV革命 —放送・ネット・モバイルのビジネスモデルが変わる』(日経BP社)、『2011年、メディア再編 —地デジでテレビはどう変わるのか』(アスキー新書)、『図解 新版 放送業界ハンドブック』(東洋経済新報社)、『新メディア進化論 —インターネットに押されるテレビ』(日経BP社)、『IT vs 放送 次世代メディアビジネスの攻防』(日経BP社)、『デジタル放送が変える!視聴スタイルとビジネスモデル』(日刊工業新聞社)、『放送業界大再編 —デジタル放送が巻き起こす地殻変動—』(日刊工業新聞社)、『どうなる!業界再編 放送vs通信vs電力』( 日経BP社)、『メディアの黙示録』(角川書店)、『迷走するデジタル放送』(日刊工業新聞社)、『放送ビッグバン6 放送・通信融合時代の夜明け』(日刊工業新聞社)、『トコトンやさしいデジタルメディアの本』(日刊工業新聞社)、『デジタル放送10の論点』(中央経済社)、『デジタル放送革命』(プレジデント社)、『テレビメディア最前線』(中央経済社)、『見える!わかる!デジタル放送』(エクスメディア)、『インターネット放送』(東洋経済新報社)、『デジタル放送イロハのイ』(日刊工業新聞社)、『メディア解体新書』(中央経済社)、『放送ビッグバン5 衛星放送新時代』(日刊工業新聞社)、『図解 e放送ビジネス最前線』(PHP研究所)、『図解 わかる!デジタル放送』(ダイヤモンド社)、『衛星放送とケーブルテレビ』(中央経済社)、『放送ビッグバン4 デジタル放送元年』(日刊工業新聞社)他多数
内容
第1章 広告業界の仕事人たち
第2章 広告業界最新レポート
第3章 広告業界の企業模様
第4章 広告業界の組織と仕事
第5章 広告業界で働く人々の生活と人生
第6章 広告業界の待遇と勤務条件
第7章 広告業界の採用事情
第8章 広告業界企業データ
目次
広告業界研究クイズ ▶2
はじめに ▶5
第1章 広告業界の仕事人たち ▶17
広告業界の仕事人①日本経済広告社・柴田 兆 ▶18
裁量権を持った営業担当者は「個人商店主」のようなもの ▶18
チャレンジャーだからこそ、戦い方を見極め、独自性を出し、結果にこだわる ▶19
生活者の代弁者として営業活動をしたい ▶20
広告業界の仕事人②電通・田辺茂樹 ▶23
「なぜ」を追求し、PDCAのサイクルを回し続ける ▶23
クライアントに対しては基本的に「ノー」とは言わない ▶25
デジタルメディアとマスメディアを結婚させたい ▶26
広告業界の仕事人③大広・鍛治屋敷圭昭 ▶28
テクノロジーが人の行動を変える ▶28
テクノロジー、マーケティング、クリエイティブの三つの力を合わせることが重要 ▶29
第2章 広告業界最新レポート ▶34
デジタル化」の波が業界を活性化させる ▶34
インターネット広告費がついに一兆円の大台を突破! ▶34
インターネット広告を牽引しているのは運用型広告 ▶36
広告効果がきちんと把握できることがインターネット広告の強み ▶39
多くの企業がスマホとタブレットを将来性のある端末と捉えている ▶41
スマートデバイスの普及が生活者のメディア接触行動を変える ▶42
スマートフォン広告は二年後にインターネット広告市場の六割を占める ▶44
スマートフォン広告事業へ参入する企業が増えている ▶46
これから急拡大が予測される動画広告市場 ▶48
動画広告市場の成長性に期待する二つの企業の動き ▶50
ネイティブ広告市場は二〇一七年に三五〇億円にまで成長する ▶52
日系広告主も海外ではグローバルな広告代理店を使う ▶54
「一業種多社制」という日本独自の取引ルールが足かせに ▶56
日本の広告会社は媒体社寄りで、欧米の広告会社は広告主寄り ▶58
矢継ぎ早の買収により、デジタル領域でのグローバル化を推進 ▶62
「博報堂インターナショナルチャイナ」の設立やPRエージェンシーの買収 ▶62
ASEANにおける事業拡大を戦略的に進める大広 ▶64
アジア・パシフィック地域での事業拡大を推進するCyberZ ▶66
電通はソーシャルメディア・ビッグデータをマーケティングに活用する ▶68
WPPはフェイスブックと提携し、データの活用を進める ▶70
異業種との競合もこれからは激しくなる ▶71
年表 激動の広告業界、この1年 ▶73
第3章 広告業界の企業模様 ▶81
広告業界の現状 ▶81
二〇一四年の総広告費の特徴 ▶82
二〇一四年の媒体別広告費の概況 ▶84
新聞広告費 ▶85
雑誌広告費 ▶86
ラジオ広告費 ▶87
テレビメディア広告費 ▶88
プロモーションメディア広告費 ▶91
インターネット広告費 ▶92
《◎データ・媒体別構成比/◎データ・日本の総広告費と国内総生産(GDP)の推移》 ▶95
《◎データ・2014年 日本の広告費︱媒体別広告費》 ▶97
《◎データ・媒体別広告費の伸び率/◎データ・2014年の業種別広告費の伸び率(マスコミ四媒体広告費)》 ▶97
広告業界の将来 ▶97
二〇一五年度の広告費合計は前年度比一・六%増と日経広告研究所は予測する ▶98
二〇一五年度の実質GDP成長率は前年比一・五%のプラス ▶100
前年度比一・〇%のプラス成長になるとの予測もある ▶102
地上波テレビ営業収入は前年度比一・三%のプラスと民放連は予測する ▶103
広告業界の勢力図 ▶105
《◎データ・2014年広告会社の取扱高シェア/◎データ・2014年世界の広告会社ランキング》▶107
トップ15社の現状と特色 ▶108
電通 ▶108
博報堂 ▶110
アサツー ディ・ケイ ▶112
大広 ▶114
ジェイアール東日本企画 ▶115
東急エージェンシー ▶116
読売広告社 ▶117
デルフィス ▶118
電通東日本 ▶119
クオラス ▶120
朝日広告社 ▶121
電通九州 ▶122
日本経済社 ▶123
ビーコンコミュニケーションズ ▶124
日本経済広告社 ▶125
広告代理店以外の広告関連会社 ▶121
インターネット広告会社は今や広告業界の牽引車 ▶128
インターネットビジネスの総合企業を目指すサイバーエージェント ▶129
PR会社は企業のPR活動をサポートするプロフェッショナル集団 ▶130
メディアリレーションズ重視の独立系PR専門集団・共同ピーアール ▶131
《◎データ・主要広告代理業上位社売上高》 ▶132
第4章 広告業界の組織と仕事 ▶133
広告業界の組織 ▶133
グループシステムと部門別システム ▶134
事業部制やカンパニー制を採用して組織を改革 ▶136
組織① 電通 ▶138
組織② アサツー ディ・ケイ ▶138
組織③ サイバーエージェント ▶144
広告ができるまで ▶146
広告業界の職種 ▶148
数多くの部門が有機的に連携してきめ細かな広告戦略を展開 ▶148
営業部門 ▶150
広範な知識とプロデューサー的能力が要求される ▶150
クリエイティブ部門 ▶152
高まる一方のクライアントのニーズに応える ▶152
マーケティング部門 ▶154
クライアントの商品開発に深く関わるケースも増えている ▶156
メディア部門 ▶156
消費者の心を捉えるために最適のメディア企画を提案する ▶158
デジタル・メディア部門 ▶158
ビッグなビジネスチャンスに真っ向から挑む ▶158
SP部門 ▶160
売上に直結するだけに、クライアントの期待が高まる ▶160
PR部門 ▶162
第三者の目を通して企業姿勢・商品情報を的確に伝える ▶162
《◎データ・単独広告宣伝費上位社ランキング》 ▶164
第5章 広告業界で働く人々の生活と人生 ▶165
新入社員の一日 ▶166
「全てはクライアントのために」を胸に動き回る ▶166
グッド・アイデアを求めて悪戦苦闘の連続 ▶169
新入社員の一年間 ▶170
仕事に必要な知識やノウハウは先輩から貪欲に吸収する ▶170
毎日の地道な努力の継続が成功に、そして自信につながる ▶171
入社五年後の営業マンの仕事と生活 ▶174
期待の新製品の告知キャンペーンのコンペに挑む ▶174
クライアントとの打ち合わせが続き、とにかく忙しい ▶176
入社五年後のマーケターの仕事と生活 ▶178
商品の新たな価値と市場を創出できるのが醍醐味 ▶178
時にはインターネット調査会社と共に情報収集も ▶179
クライアントに大胆に広告戦略の転換を提案することも ▶180
新製品の開発にもスタート時点から関わる ▶181
入社五年後のメディアマンの仕事と生活 ▶182
プランニング主体の仕事に新たなやりがいを発見 ▶182
厳しい状況だからこそ、番組改編期は最大の腕の見せ所 ▶183
テレビCMのあり方を根本的に考え直す必要性に迫られる ▶184
原稿のチェックや交渉もスピーディに遂行するのが信条 ▶185
常に不測の事態への対処を念頭に置いて行動する ▶185
入社一〇年目のアドマンが語る「広告業という仕事」 ▶186
緊急報告 今、注目される電通の新たなチャレンジ 電通・古谷宗章 ▶190
成長が見込まれる新規領域やベンチャー企業を発掘し、大事に育成する ▶190
営業にとって大事なのは、人と人とのヒューマンタッチである ▶193
第6章 広告業界の待遇と勤務条件 ▶195
待遇と仕事環境 ▶196
雇用体系 ▶196
賃金 ▶197
賞与(ボーナス) ▶199
勤務時間 ▶200
休日・休暇 ▶201
諸手当 ▶203
福利厚生 ▶204
経費 ▶205
配属、人事異動 ▶206
研修 ▶207
女性社員の活躍 ▶209
オフィス環境 ▶210
コンピュータ環境 ▶212
広告業界をより詳しく理解したい人にすすめる最近の広告関連図書 ▶214
第7章 広告業界の採用事情 ▶215
新卒採用と中途採用の現状 ▶216
ADKは新卒一括採用から、より開かれた採用へ方針転換 ▶216
実際の業務を知るにはインターンシップへの参加が一番 ▶218
インターネット広告会社は採用活動にも勢いがある ▶219
中途採用ではデジタル領域での有能な人材の争奪戦が続く ▶221
外資系広告代理店も日本での業務展開の拡大に向けて中途採用を活発化 ▶222
第8章 広告業界企業データ ▶225
電通/博報堂 ▶226
アサツー ディ・ケイ/大広 ▶227
東急エージェンシー/読売広告社 ▶228
I&S BBDO/マッキャンエリクソン ▶229
ジェイアール東日本企画/朝日広告社 ▶230
オリコム/DGコミュニケーションズ ▶231
日本経済広告社/JTBコミュニケーションズ ▶232
デルフィス/三晃社 ▶233
ジェイアール東海エージェンシー/電通名鉄コミュニケーションズ ▶234
廣告社/スタンダード通信社 ▶235
オリコミサービス/毎日広告社 ▶236
電通東日本/ビデオプロモーション ▶237
ムサシノ広告社/とうこう・あい ▶238
東興社/オーエムシー ▶239
ビーコン コミュニケーションズ/東北新社 ▶240
フロンテッジ/サイバーエージェント ▶241
モメンタムジャパン ▶242
CM制作会社企業データ ▶243