「あれから5年。忘れてはならないことがある」
- ジャンル
- 一般・その他
- タイトル
- あれから5年 3・11東日本大震災写真集
- 著者・編者・訳者
- 3・11東日本大震災写真展実行委員会・編
- 発行年月日
- 2016年 3月 11日
- 定価
- 770円
- ISBN
- ISBN978-4-7825-3440-3 C0036
- 判型
- A4判
- 頁数
- カラー32ページ
ネット書店で注文
著者・編者・訳者紹介
[39名の写真家たち]
田沼武能 細江栄公 西宮正明 森住 卓
豊田直己 野田雅也 片野田斉 石川 梵
桑原史成 柿木正人 江成常夫 安達洋次郎
中村征夫 熊谷 正 野町和嘉 野澤亘伸
上田 聡 花井 尊 倉田耕一 桃井和馬
上野祥法 佐藤文則 佐々木康 芳賀日向
高橋邦典 石川文洋 Q.サカマキ 小松健一
光 幸國 熊切圭介 井沢雄一郎 大石芳野
渡辺幹夫 鈴木 渉 羽永太郎 芥川 仁
福本敏雄 八尋 伸 新藤健一 (順不同)
内容
「3・11東日本大震災」から5年になります。被災地の復興はハコモノと土木事業だけは進んでいますが、被災者に対するケアは遅々としています。仮設住宅で孤独死する高齢者の数も年々、増加の一途です。大震災の被害状況は大きく報道されてきましたが、時の流れとともに風化し、ともすると忘れがちになってきています。 特に福島の被災地では大きな問題が山積みです。福島第一原発事故の被害は時間が経過するほど悲劇的な様相です。汚染水の垂れ流しは世界的な環境破壊となっています。そして被災者の健康不安や生活、将来への展望は暗澹としています。 こうした現状を顧みて、私たちは2016年3月、東京の弁護士会館で東京弁護士会、第一弁護士会、第二弁護士会の主催による同写真展を開催できることは社会的に画期的なことでした。本書は第一線で活動する39人の写真家が負の遺産である東日本大震災の記録を次の世代へ引き継ぐ目的でまとめました。 「あれから5年、忘れてはならないことがある」。