『南極メルトダウン』

最新科学データをもとに、破局的な“南極融解”へ警鐘を鳴らす迫真の環境小説!

978-4-7825-3519-6
異常気象は、危険な転換点ティピング・ポイントを越えた。
ジャンル
一般・その他  
タイトル
南極メルトダウン
著者・編者・訳者
北沢栄著
発行年月日
2018年 11月 30日
定価
1,760円
ISBN
ISBN978-4-7825-3519-6 C0036
判型
四六判並製
頁数
304ページ

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著者・編者・訳者紹介

【著者紹介】北沢 栄(きたざわ・さかえ)

1942年12月東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。
共同通信経済部記者、ニューヨーク特派員などを経て、フリーのジャーナリスト。
05年4月から 08年3月まで東北公益文科大学大学院特任教授(公益学)。公益法人、国家予算、公務員制度問題などに関し、これまで参議院厚生労働委員会、同決算委員会、同予算委員会、衆議院内閣委員会で意見陳述。
07年11月から08年3月まで参議院行政監視委員会で客員調査員。
10年12月「厚生労働省独立行政法人・公益法人等整理合理化委員会」座長として、報告書を取りまとめ。
主な著書に『公益法人 隠された官の聖域』(岩波新書)、『官僚社会主義 日本を食い物にする自己増殖システム』(朝日選書)、『静かな暴走 独立行政法人』(日本評論社)、『亡国予算 闇に消えた「特別会計」』(実業之日本社)、『町工場からの宣戦布告』(産学社)、『小説・特定秘密保護法 追われる男』(産学社)、『小説・非正規』(産学社)。訳書に『リンカーンの三分間 ゲティズバーグ演説の謎』(ゲリー・ウィルズ著・訳、共同通信社)。
日本ペンクラブ会員、現代公益学会理事。

内容

地球温暖化の研究成果を否定し、
石油・ガス開発工作を進める国際石油資本。
気象予報官の白井清は、止まぬ天災地変の真因を追求するが──。

目次

Ⅰ 天変地異
 1 止まない豪雨
 2 パリ協定
 3 森林破壊
 4 変わる海洋
 5 陰謀
 6 シェール業者
Ⅱ グリーンランド
 7 国際石油資本
 8 「北極温暖化増幅」
 9 極端気象
 10 ティピング・ポイント
 11 グリーンランド争奪戦
Ⅲ 気候大変動
 12 新エネルギー革命
 13 ニューカウンター・カルチャー
 14 前触れ
 15 ノアの箱船
Ⅳ 南極メルトダウン
 16 氷河崩落
 17 北上する津波
 18 来るべき世界
 19 大洪水
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