学習塾業界大研究[最新]

学習塾業界のいまがよくわかる、大手塾から地域一番塾の過去・現在・未来を俯瞰する決定版!!

978-4-7825-3543-1
学習塾業界のいまがよくわかる、大手塾から地域一番塾の過去・現在・未来を俯瞰する決定版!!
ジャンル
業界大研究シリーズ  
タイトル
学習塾業界大研究[最新]
著者・編者・訳者
千葉誠一監修
発行年月日
2020年 2月 15日
定価
1,650円
ISBN
ISBN978-4-7825-3543-1 C0036
判型
A5判並製
頁数
184ページ

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著者・編者・訳者紹介

著者紹介  千葉誠一(ちば・せいいち)

福島県伊達市出身。上智大学文学部卒。
山手ベイサイドオフィスを主宰。
塾業界を経て、編集・出版会社に勤務。
多数の教材の執筆から編集・出版を手掛ける。
独立後は、教育業界を中心とした国内外の人的ネットワークを駆使し、
フリーライターやエディターの協力も得て、連載記事の執筆をはじめ、
社員研修・経営アドバイス、講演などを精力的に行っている。
現在、私学と私塾をつなぐ『私教育新聞』編集主幹。
「学びエイド」囲碁講座鉄人講師。
藤嶺学園中高「遊行室」囲碁講座非常勤講師。
日本棋院普及指導員。学校囲碁指導員(五段)。

[著書]
『天声人語文章要約トレーニング』(TAC出版)
『就職試験一般常識トレーニング』(TAC出版)
などがある。

私教育新聞web http://shikyoiku.net

執筆者紹介  黒木康孝(くろき・やすたか)

フリーライター。1964年生まれ。東京都出身。
広告代理店、広告制作会社を経てフリーに。教育関係から旅行関係まで幅広く執筆。気象予報士。

鈴木博文(すずき・ひろふみ)

有限会社ソリューションゲート及び株式会社エデュケート代表。
1957年生まれ、北海道出身。教育コンテンツクリエーター。ロボット先生実現に向けて取り組み中。趣味は自転車やギター等多彩。

内容


Chapter1 特集1 学習塾業界とは?
Chapter2 主要な学習塾業界の概要と戦略
Chapter4 新時代を切り拓くコンテンツ
Chapter5 特集3 大学入試改革の現状と方向性(黒木康孝)
Chapter6 特集4 教育という仕事の現在と未来(千葉誠一)
Chapter7 主要な教育サービス業界の企業データ
◎業界主要各社の企業データ

目次



まえがき(千葉誠一)
 学習塾業界は「秒進分歩」の進化
 人に学びながら社会貢献できる仕事
 アナログとデジタルの融合の中で、個性重視の「人間教育」が最優先
 業界大再編の大波が押し寄せつつある

Chapter1 特集1 学習塾業界とは?
 1 塾の黎明期から現在まで
    塾の黎明期
    個別指導の歴史
    「集団個別型」「科目横断型」とは?
    「自立学習」とは何か?

 2 学習塾業界の現代
    肥大化する教育サービス業界

 3 映像授業からネット予備校、そしてタブレットからスマホ、さらにAIロボットへ
    教育ICT化とは?
    未来の教室とは?

 4 大手予備校の過去・現在・未来
    歴史ある大手予備校が新時代の教育に応えていく
    指導のノウハウを注ぎ、サポート校を展開する塾や予備校
    3Dの特性を活かした学習アプリも登場

Chapter2 主要な学習塾業界の概要と戦略
 ■練成会グループ
  「教育は人なり」。経営の中心に据えるのは“人間”
    卓越した指導力により絶大な支持を得ても、常に挑戦する気概を
    『心と創造』の具現化を目指す
    さらなる質の向上に挑戦する練成会
    個別指導「3.14…」は、新たなコンセプトを加えてさらに進化する
    受験を通じて人間性を育てる、会員制現役予備校「ブレインズ・ジム」
    東北展開で、教育理念「練成会イズム」の実現を!!
    海外展開の第一歩をベトナムの地でスタート

 ■ヒューマレッジ(木村塾)
  『人間教育最優先』をモットーとする地域一番塾
    『普通の子』『勉強の苦手な子』の成績向上にとことんこだわる不思議な進学塾
    心が変われば成績は上がる
    大学合格実績も大幅アップ
    「生き方」としての「利他の心」が、勉強の動機づけになる

 ■野田塾
  圧倒的な教務力をコアに地域展開する日本有数のプロ講師集団
  ICTを武器に新たなステージへ邁進中!
   ・私教育の醍醐味とは
   ・未来にはばたく優れた人格の育成
   ・塾業界の甲子園。全国模擬授業大会開催
   ・野田塾が描く次世代のICT戦略とは
   ・広い視野を身につける野田塾の教育
   ・社員第一主義。女性にも働き甲斐のある職場

 ■ビジュアルビジョングループ
  生徒から社員まで、人を幸せにする、総合ビジネスカンパニー
   ・一九七八年の創業以来、飛躍的に成長
   ・埼玉・東京・茨城・群馬で五十校以上を展開
   ・教育から医療・介護・料飲・不動産まで
   ・支えがあったからこそ校長になれた
   ・入社して人間として成長できたことを実感

 ■eisu group
  徹底した「『個』への対応」と「オンリー・ワンの価値」を追求
  子どもたちに明るい未来展望を描く塾へ
   ・「『個』への対応」を掲げる教育複合企業
   ・オンリー・ワンの価値の創造と発信
   ・教育の本質に根ざした指導を志向
   ・結果を粘り強く追い求める人財を
   ・子供たちと社員の人間的成長を支援する塾

 ■うすい学園
  生徒の成長×社員の成長=企業成長を実践する企業
   ・群馬県を基盤に毎年売上を伸ばし続ける、県内有数の優良企業
   ・公立中高一貫校への合格実績と高等部充実が、さらなる企業成長の原動力に
   ・小・中・高の縦のつながりで、生徒のモチベーションをアップ
   ・埼玉県での教室展開に力を入れる
   ・新人の成長を上司・先輩が一緒に喜ぶ研修が充実
   ・教育は世界を変えられる。生徒が“本気になれる場所”が塾の存在意義

コラム1 『龍の如く』

Chapter3 特集2 教育ICT時代とは何か?(鈴木博文)
 AIロボットの教育分野への活用
  ・人材確保に苦しむ教育業界
  ・タブレットを使った映像授業サービス
  ・AI的な技術を手軽に活用できる時代の到来
  ・ブームとしてのディープラーニング
  ・ディープラーニングの活用分野
  ・ただレットを使った進化する教育サービス
  ・コミュニケーションAIロボットの登場
  ・エモーショナルデザインの教育サービスへの活用
  ・ロボット先生実現への取り組みのきっかけ
  ・開発の視点から見たタブレットとの違い
  ・近い未来の学習塾

コラム2『AIロボットの時代』

Chapter4 新時代を切り拓くコンテンツ
 ■水王舎(論理エンジン)
  論理の力が日本の未来も大きく代えていく
   ・「論理エンジン」で、国語の授業に再現性を
   ・論理は全教科の土台。論理が学力を伸ばす
   ・二歳から論理を学べる「出口式みらい学習教室」
   ・「出口式【国語】音声講座」を全国展開
   ・塾に大きな効果と収益をもたらす革新的提案

 ■千学館(PICOそろばん)
  シリウス事業部【京大個別会SOROBAN塾ピコ(通称 PICOそろばん)】
  京大個別会事業部【インターネット予備校 京大個別会(通称 個別会)】
   ・フランチャイズ本部ではない?!
   ・短期間に『PICOそろばん』が広まった理由とは?
   ・PICOそろばんの『真田丸戦略』とは??
   ・『PICOあんタブレット』の意外性とは?
   ・『PICOロボット』の拓く未来の学び
   ・株式会社千学館 孝橋一代表の語るPICOそろばん

 ■エムプランニング情報システム
  システム化により業務の効率化を実現することで 
  本来の仕事に集中出来るようにする
   ・顧客とともに改善していくシステム
   ・無駄なく役立つからこその『E-システム』
   ・Ex-Grow塾運用管理システム
   ・あくまでも顧客の立場で考える
   ・画期的!! スマートフォンアプリ

コラム3『管理システム』

Chapter5 特集3 大学入試改革の現状と方向性(黒木康孝)
 予測の困難な時代の中で新たな価値を創造するために
  ・内閣府が「ソサイエティ5.0」を提唱
  ・記述問題の導入も見送られた共通テスト
  ・AO入試や推薦入試に新たな可能性

Chapter6 特集4 教育という仕事の現在と未来(千葉誠一)
 教育サービス業界は、人間的成長ができるやりがいのある職場

 1 全国主要塾の「やりがい」ある職場への取り組みとは?
    数値では測れない教育という仕事のおもしろさ
    充実した研修制度で、異業種から転職しても活躍が可能
    充実した福利厚生と手厚い待遇
    社員旅行も欠かせない研修の一つになることもある
    良い意味の「競争原理」が生かされている
    教育の仕事には「自分自身を高める覚悟」という快感がある

 2 多様化する教育現場で働きながら学ぶ
    ・多様化する教育現場
   ・多彩な事業拡大で広がる職種と仕事
    ・教育サービス業界の「働き方改革」
    ・女性の活躍
    ・生徒の自己実現を手助けし、かつ自分の夢を叶える

Chapter7 主要な教育サービス業界の企業データ
◎特集「最新の企業データから見える業界の現状と今後の課題」

 1 地域一番塾の役割とは?
    「授業力」こそ塾の命
    複数校舎展開の理由

 2 新規開校と既存校の統廃合
    全員が室長候補
    大型校舎の激減

 3 指導形態の変化
    塾の原点とは?
    塾は「空気」を売っている?
    教えない塾が生徒の成績を伸ばす?

 4 教育ICTの活用の限界
    AIロボットの活用とは?
    生徒同士が教え合う塾がもっと増えてもいい

 5 私教育にとって最大の課題とは?
    少子化が最大の敵?
    「怪我の功名」?
    「ダウンサイジング」と「継承問題」
    自分を高めておけば、いざという時に困らない

◎業界主要各社の企業データ
練成会グループ
ヒューマレッジ(木村塾)
野田塾
ビジュアルビジョングループ
eisu group
うすい学園
水王舎(論理エンジン)
千学館(PICOそろばん)
エムプランニング情報システム
ウィザス・成学社
浜学園・リソー教育
明光ネットワークジャパン・ナガセ
ベネッセコーポレーション・Z会グループ
市進グループ・早稲田アカデミー
昴・臨海セミナー
ステップ・秀英予備校
京進・学究社(ena)
公文・さなるグループ
英進館・栄光グループ
日能研関東・河合塾マナビス
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