【書評】週刊読書人3/8付に『メディアの罠』掲載


週刊読書人3/8付に弊社刊『メディアの罠』(青木理、神保哲生、高田昌幸著)の書評が掲載されました。大好評発売中です!

…「取材力の劣化と蔓延する事なかれ主義、原発事故の現場に近づかない本当の理由、原発事故で見えた大メディアの限界と今後などについて論じられ、従来のメディア批判にない視点が打ち出されている」…

『水素のはなし』監修&解説者の太田教授が週刊文春に!

発売1ヵ月で重版が決定した大好評『ウォルター先生の水素のはなし』(おおたふみあき著)の監修および解説者、日本医科大学太田成男教授が本日発売の週刊文春2/26号「水素水 夢のアンチエイジング商品論争に最終結論! 誌上実験でわかった『本物』と『偽物』」に登場しています。
「美肌、メタボからセックスまで”夢のアンチエイジング商品”として注目の水素水」(本文より)商品の実態やいかに?
『水素のはなし』は、そもそも「水素って何?」というところから説き起こした、いま日本でいちばん分かりやすい「水素」の入門書です。 ぜひあわせてご覧ください。

【書評】東京FMのブログ2/18更新に『無言社会』掲載

東京FMのブログTIMELINEの「書考空間」に『どうしてこの国は「無言社会」となったのか』(森真一著)の書評が掲載されました。


…色々なことがあまりにもマニュアル化、機械化されすぎている日本。私自身、他人と会話をすることが億劫だと感じるときが多々あり、そんなときは、しゃべるATMや御丁寧すぎるアナウンスの恩恵を受けているのも事実です。


そもそもなぜ、日本が「無言社会」となったのか?…
あえて言ってしまいますが、「無言社会」から脱する手段は本書には書かれていません。
その答えは無言社会に生きる私たち自身が、見つけるしかないのです。


全文はこちらからご覧ください。

【書評】福島民報2/16付に『無言社会』掲載

福島民報2/16付に『どうしてこの国は「無言社会」となったのか』(森真一著)の書評が掲載されました。
また今週木曜のラジオ福島「本屋さん今週のいちおし」でもご紹介いただけるかもしれません。


…無言社会の由来や背景を分析し、処方箋を示した社会学者によるエッセー集。
自由を確保しつつ孤立を避ける「淡いつながり」の必要性を説く。


【書評】日刊ゲンダイ2/7付に『無言社会』掲載

日刊ゲンダイ2/7付BOOKレビューに『どうしてこの国は「無言社会」となったのか』(森真一著)の書評が掲載されました。
「道を譲っても、荷物や体がぶつかってもお、ドアを押さえてあげていてもみんな知らんぷり。いつしかそれが当たり前になってしまった『無言社会』の原因を探り、いかに気軽に声を出せる社会をつくるかを考察したエッセー風現代社会論」
ぜひお読みください!
無言社会

2/12 福島県双葉町・井戸川町長辞職へ

東京電力福島第一原発事故で埼玉県に役場機能を移している福島県双葉町の井戸川克隆町長が2月12日に辞職することになりました。
(井戸川氏の想いは「双葉町は永遠に」へ)


井戸川氏は、原発立地町の責任者として事故当初から積極的な発言を続けており、弊社刊『@Fukushima 私たちの望むものは』(高田昌幸/編)でも、事故経験や国の責任などについて率直に証言していただきました。原発事故後、井戸川氏は何を考え、行動してきたのか。以下、2011年9月上旬の町長の証言を一部抜粋します。
…… 今までは私たちも傍観者でした。今回の経験で国の制度や体制が稚拙でひどいものだと実感しました。中略。
 日本では近年、これだけ災害列島って言ってもいいくらい大災害が頻発してるのに、すべての対策が後付け。中略。
 今、(住民票を移さないまま異動先で行政サービスを受けている)私たちの行為は脱法行為に当たるんですよ。災害救助法を拡大引用してやってるだけで、法律にないことなんですよ。すべて後付けです。
 (福島県内の)子供についても線量の高さから考えて、本来なら安全な場所に避難させなきゃいけないのに、ただ校庭やグラウンドの土の表面を取っただけで数値が下がったから大丈夫だって。大人たちは今、子供たちに無理を言ってるんです。線量計つけさせて、マスクさせて。それで安全だと言う人たちは、自分の子供たちを住まわせられるのか。ひどい国ですよ……、日本って。
 計画性もありませんよね。先日報道された「放射性廃棄物の中間処理施設の県内建設計画」なんて、あまりに唐突ですよ。中略。自分のところを全然汚さないで、汚れたついでに「福島に処分場もどうですか」って。とんでもない発想している方、国会議員の中にいますね。その方のところに放射性廃棄物を持って行ってやりたいですよ。……
原発被災者の避難生活はいまも続いています。
『@Fukushima 私たちの望むものは』にはこの全文に加え、大熊町長など計61人のインタビューが掲載されています。ぜひご参照ください。

「慰安婦写真展中止事件」 綿井健陽さん連載開始!

韓国人写真家・安世鴻さんのニコンを相手取った裁判が2月に迫るなか、
映像ジャーナリスト綿井健陽さんが写真展中止事件を検証する連載を
アジアプレスのウェブマガジン「APN」で開始しました。


最初の連載「ニコンの『政治的』介入が映し出したもの」は、
同事件を検証した
弊社刊『検証・ニコン慰安婦写真展中止事件』(新藤健一/責任編集)からの転載です。


連載はYahooニュースにも掲載される予定です。
表現の自由をめぐる事件の経緯。ぜひご覧ください。


ニコン慰安婦写真展中止事件