【イベント情報】椿昇著『飛び立つスキマの設計学』(15.05.01更新)

椿昇著『シェルターからコックピットへ 飛び立つスキマの設計学』の関連イベント情報をお届けします! 刊行記念イベント連続開催!


5/25(月)椿昇×津田大介(ジャーナリスト)×長嶋りかこ(デザイナー)
日時:5月25日(月)19:30~20:45
会場:西武池袋本店別館9階 池袋コミュニティ・カレッジ20番教室(東京都豊島区南池袋1-28-1)
参加費:1000円(税込)
ご予約・お問い合わせ:03-5949-2910(リブロ池袋本店)

5/26(火)椿昇×和多利浩一(ワタリウム美術館代表)
日時5月26日(火)19:00~21:00
会場:ワタリウム美術館地下書店オン・サンデーズ(東京都渋谷区神宮前3-7-6)
参加費:1000円(税込)
ご予約・お問い合わせ:03-3470-1424(オン・サンデーズ)

6/4(金)椿昇×小川さやか(文化人類学者)×原田祐馬(本書装丁デザイン)
日時:6月5日(金)19:30〜21:30
会場:スタンダードブックストア心斎橋(スタンダードブックストア心斎橋)
参加費:1200円(税込・ワンドリンク付き)
ご予約・お問い合わせ:06-6484-2239(スタンダードブックストア心斎橋)

【インタビュー】週刊プレイボーイに『小説・特定秘密保護法 追われる男』

週刊プレイボーイ2015/2/23号「”本”人襲撃」のコーナーに『小説・特定秘密保護法 追われる男』の北沢栄さんのインタビューが掲載されました!


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今この本を読むべき理由!!
昨年末施行の秘密保護法をジャーナリストが小説の形でシミュレーション。”世紀の悪法”と呼ばれる理由がわかった!

 

【書評】デーリー東北新聞朝刊1面コラム「天鐘」に『小説・特定秘密保護法 追われる男』

『小説・特定秘密保護法 追われる男』(北沢栄著)がデーリー東北新聞2/12付朝刊1面コラム「天鐘」に掲載されました。


天鐘(2月12日)


 「政府職員3人が重軽傷 青森三沢米車両と衝突」。三沢市で起きた交通事故が某新聞にベタ記事で載った―ことからその小説は始まる▼北沢栄著『小説・特定秘密保護法―追われる男』(産学社)が昨年12月、同法施行と共に刊行された。フリージャーナリストと同紙記者が取材を進めると「米軍三沢基地に次世代最新鋭戦闘機を導入、自衛隊にも配備」という特ダネに辿(たど)り着く▼一方、警視庁公安部は取材を徹底捜査、ジャーナリストの友人に中国人の友人がいることを掴(つか)む。官邸と同庁は「中国に情報が流れた」とのシナリオを描き、同法違反の逮捕第1号として発表するが、具体的容疑内容は「申し上げられない」の一点張り▼会見で食い下がる記者達に、官房長官が「国の安全に遺漏があってはならない特定の重要秘密を指し、その秘密をいちいち明かす訳にはいかない。秘密を守ることこそが法律の趣旨だ」と弁明―が序盤の粗筋▼法は必要性があってつくられる。過程のケーススタディーでなかなかイメージは湧かないが、施行後に「こういうことか」とよく気付かされる。でも時既に遅し。官房長官の弁明は見事に〝法の本質〟を突き、フィクションとは思えないリアルさで迫る▼過激派組織「イスラム国」による邦人殺害事件で政府は検証を開始。安倍首相のカイロでの中東施策演説と事件の関係も対象だが、菅官房長官は「インテリジェンスに関わる部分が」と早速秘密保護の煙幕を張る。脚本の制作中か、不都合な秘密に近づくなとの警告か。やはり事実は小説よりも奇なりだ。


デーリー東北新聞社ホームページより転載:http://www.daily-tohoku.co.jp/

【書評】「宣伝会議」2015年1月号に『ソーシャルインパクト』

「宣伝会議」2015年1月号に『ソーシャルインパクト―価値共創(CSV)が企業・ビジネス・働き方を変える』(玉村雅敏編著 横田浩一・上木原弘修・池本修悟著)の書評が掲載されました。
「近年、急速に普及した『ソーシャル』という概念。本書では、『つながり』という意味に着目し、つながりという資源をいかにしてビジネスに活かしていくかを指南する。価値を共創する好循環を生み出す考え方と、実際に行われた具体的事例を通じ、日本式CSVの可能性を探る」